Appllication Performance Appliance
アプリケーション・サーバパフォーマンス管理ソリューション
APAはサーバとクライアント間(エンド・ツー・エンド)のアプリケーション利用時のレスポンスタイムをユーザが実際に遅いと感じる遅延状況を忠実にデータ化することが可能です。また、複数のサーバにまたがるアプリケーション処理が行われるアプリケーション通信(N階層アプリケーション処理)においても詳細なトランザクション情報から遅延の原因を特定することが可能です。既にネットワーク環境において、 CISCO WAASソリューションを利用されている場合、CISCO WAASによって最適化されたネットワークの可視化を行いその効果をデータにて提供することも可能です。
特長
エンドユーザパフォーマンスを構成要素別に分解
App Response Time(アプリケーションレスポンスタイム)
Data Transfer Time(データトランスファータイム)
Network Roundtrip Time(ネットワークラウンドトリップタイム)
3つのパフォーマンスデータ=エンドユーザパフォーマン
全てのIPアプリケーションに対応
TCP、UDP、Other IP
アプリケーション解析モジュール搭載
Non-streaming MS SQL Server Streaming Oracle TNS HTTP Citrix MySQL
インテリジェントな問題通知
ベースライン学習機能や固定ベースラインが設定可能です。
リアルタイム・ビュー(1分分解能)
全ての情報が1分分解能で表示可能です。
FPGAを利用し専用ハードウェアによるデータ解析
オリジナルデータキャプチャーカード
ワイヤーレイトデータキャプチャー
10/100/1000M 最大4ポートまで拡張可能
40nsec分解能
独自開発技術
FPGA
NICに搭載されたASICボードに独自組み込み技術を採用
- ラインレートのデータ取得・詳細解析
- H/WアクセラレーションでのIPフロー解析
- H/Wによる重複パケット認識
- ‘Flash’アップデートによる将来新機能追加
- 高速データ転送の為のFast PCI Express bus利用
- 40nSec 高精度タイムスタンプ機能
- ポート毎の詳細パケット解析
他のツールには無い処理機能をNIC自身に持たせることにより差別化を行っています。
トップビューアー
遅延順にアプリケーション別、サイト別、サーバ別に表示
トップ画面にサーバアプリケーションのパフォーマンスが遅い順に表示されます。また、それぞれのアプリケーションの通信状況について以下の3つのレスポンスタイムに分類して遅延時間をグラフ表示します。
App Response Time
(アプリケーションレスポンスタイム)
Data Transfer Time
(データトランスファータイム)
Network Roundtrip Time
(ネットワークラウンドトリップタイム)
1画面に複数の情報を必要なレイアウトにて表示することが可能です。
サーバとクライアント(サイト)を別のグラフにてパフォーマンスの遅い順に表示することが可能です。遅延の 原因についてそれぞれのグラフからドリルダウンによって解析を行うことが可能です。また、すべてのグラフは時間検索が簡単にプルダウンメニューから表示切替が可能です。
もちろん、時間検索範囲をカスタマイズによって自由に表示することも可能です。 時間軸に対するデータ通信遅延についても3つのレスポンスタイムの積み重ねグラフにより遅延の原因を瞬時に把握することが可能です。時間軸に対する通信トランザクション量をグラフに表示することにより遅延発生時の通信トランザクション 量の把握をおこないグラフよりドリルダウンにて、実際の遅延原因となるトランザクションを確認することが可能です。
全体的な遅延状況の表示から原因となる詳細情報の表示を直観的で簡単な操作で提供します。
情報のインテグレーションと分析機能
エンドユーザ・アプリケーションパフォーマンス+サーバヘルス トラブルを表示
ネットワーク遅延発生
1分分解だから決定的瞬間のスナップショットを表示できる!
N階層トランザクション
エンドユーザ → HTTP Get → SQL データ取得 処理時間が見える!
傾向分析
アプリケーションの状態を時間軸に対して色分けで可視化!
Cisco WAAS可視化
常にネットワークが最適な状態かを確認!
サーバリソースステータスの可視化!
SNMPエージェント搭載のサーバパフォーマンスを常にチェックすることが可能です。